犬が飼い主の後をついてくるのはなぜ?

愛情だけではない犬の気持ち

「うちの犬、どこへ行ってもついてくるけれど、どうしてだろう」

そんなふうに感じたことはありませんか。

キッチンに行けば後ろからついてきて、別の部屋へ移動するとまたついてくる。

座れば近くに来て、立ち上がれば一緒に動く。

犬が飼い主についてくるのは、「大好きだから」という理由だけではありません。

安心感や習慣、飼い主への関心など、いくつかの理由が考えられます。

今回は、犬が飼い主の後をついてくる理由と、少し気をつけたい行動について、分かりやすくお話しします。

犬が飼い主についてくる主な理由

飼い主と一緒にいると安心する

犬にとって、飼い主は毎日の生活を支えてくれる大切な存在です。

ご飯をくれたり、散歩に連れて行ってくれたり、声をかけてくれたりしますよね。

そのため、「飼い主のそばにいると安心できる」と感じて、自然と後をついてくることがあります。

特に、家の中で飼い主のそばにいる時間が長い犬ほど、移動するときについて来ることも珍しくありません。

飼い主が何をするのか気になっている

犬は、人の行動をよく見ています。

飼い主が立ち上がると、「どこへ行くのかな」と気になって、後をついて来ることがあります。

キッチンへ行ったときに犬がついて行くと、「何か食べ物がもらえるかも」と期待している場合もあるでしょう。

「また何か始まるのかな」という好奇心から、飼い主についてくることもあります。

一緒に行動することが習慣になっている

毎日の生活の中で、飼い主が動くたびについていくことが続いていると、それが犬にとって当たり前の習慣になることがあります。

飼い主が立つ
↓
犬も立つ
↓
飼い主が別の部屋へ行く
↓
犬もついていく

このような行動が繰り返されているうちに、「飼い主が動いたら自分もついて行く」という習慣になっているのです。

何かをしてもらえると思っている

犬は経験から、「この行動をすると良いことが起きる」と覚えることがあります。

たとえば、飼い主について行ったら声をかけて貰えたり、おやつを貰えたりする経験があると、またついて来るようになることがあります。

犬にとっては、「ついて行く=嬉しいことがある」という学習になっているのかもしれません。

いつもついてくる犬は心配しなくてもいい?

普段から元気で、食欲や排泄、睡眠などにも大きな変化がなく、飼い主について来るだけであれば、必ずしも心配する必要はありません。

むしろ、飼い主を信頼しているからこそ、近くにいたいと思っている場合もあります。

ただし、以前はそれほどついてこなかった犬が、急に飼い主から離れなくなった場合は、少し様子を見てあげることが大切です。

生活環境の変化や不安、体調の変化などが関係している可能性もあります。

「最近、急に行動が変わったな」と感じたときは、ほかに変わった様子がないか確認してみると良いです。

飼い主が見えなくなると不安そうにする場合

犬がついてくること自体は珍しいことではありません。

しかし、飼い主が少し別の部屋へ行っただけで激しく不安がったり、ひとりになることを極端に嫌がったりする場合は、単なる「後をついてくる」という行動とは少し違い、考える必要があります。

留守番中の様子も含めて、普段と違う行動がないか観察してみたほうがいいです。 

気になる行動が続く場合や、体調面にも変化がある場合は、動物病院など専門家に相談すると安心です。

犬がついてきたとき、どう接すればいい?

犬が後ろからついてきたからといって、毎回「どうしたの」と声をかけたり、抱っこしたりする必要はありません。

犬が落ち着いてついてきているのであれば、そのまま普段通りに過ごして大丈夫です。

一方で、飼い主が少し離れただけで不安そうにする場合は、犬がひとりで過ごせる時間も少しずつ作ってあげることが大切です。

無理に離そうとするのではなく、犬が安心して過ごせる場所を用意してあげると良いと思います。

まとめ

犬が飼い主の後をついてくるのには、さまざまな理由があります。

「飼い主が大好きだから」という気持ちだけではなく、安心感や好奇心、習慣、過去の経験などが関係していることもあります。

いつも元気で普段と変わらないのであれば、飼い主についてくる姿を「一緒にいたいんだな」と温かく見守ってあげても良いと思います。

ただ、急に後をついてくるようになった、ひとりになることを極端に嫌がる、ほかにも普段と違う様子があるという場合は、何か変化がないか確認してあげて下さい。

犬の行動には、その子なりの理由があります。

「どうしてこんなことをするのかな」と少し立ち止まって考えてみると、今まで気づかなかった愛犬の気持ちが見えてくるかもしれません。                             

私は、まだブリーダーとしての経験は長くありませんが、毎日犬たちの健康や生活環境を大切にしながらお世話をしています。                                  これからブログでは、犬との暮らしに役立つ情報を、実際の経験も交えながらお伝えしていきたいと思います。

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