犬がご飯を食べない理由と対処法

元気がある場合と注意が必要な場合 

「いつもは喜んでご飯を食べるのに、今日は食べてくれない……」

愛犬が急にご飯を食べなくなると、「体調が悪いのかな?」と心配になりますよね。

犬がご飯を食べない理由は、単なる好き嫌いや気分の問題だけではありません。環境の変化やストレス、食事の好み、運動量の変化など、さまざまな原因が考えられます。

ただし、食欲がない状態に加えて、元気がない、吐く、下痢をする、水も飲まないなどの症状がある場合は、病気が隠れている可能性もあるため注意が必要です。

まずは愛犬の様子を落ち着いて観察することが大切です。

犬がご飯を食べない主な理由

犬がご飯を食べないときは、次のような原因が考えられます。

1.おやつを食べすぎている

普段からおやつをたくさん食べていると、食事の時間になってもお腹が空いていないことがあります。

「ご飯を食べないから」と、さらにおやつを与えてしまうと、ますますフードを食べなくなることもあります。

おやつは一日の食事量とのバランスを考えて与えるようにしましょう。                

おやつは、基本、余り与えないほうが良いです。                                       

カロリーも高いし、ご飯を食べなくなる可能性も出てくるし、良い事は、ありません。                 

おやつをあげるとしても、ご飯を食べた後に、2~3個あげる程度にした方がいいと思います。

2.フードに飽きている

毎日同じフードを食べていると、突然食べなくなる犬もいます。

しかし、食べないからといって頻繁にフードを変えてしまうと、「食べなければ別のものが出てくる」と覚えてしまう場合があります。

まずは体調に問題がないか確認し、すぐに別の食べ物を用意するのではなく、普段の様子を見ることが大事です。                                         

また、犬は、学習力があるので、むやみにフードを変えないほうが良いです。             

甘やかしは、どんな事でも悪い癖が、ついてしまいます。                          

10~15分経っても、まだ食べてないときは、片付けることによって、お腹が空くので何でも食べるようになります。

3.環境が変わってストレスを感じている

引っ越しや家具の配置換え、家族の生活リズムの変化など、私たちにとっては小さな変化でも、犬にとってはストレスになることがあります。

また、来客や工事の音、雷などが苦手な犬もいます。

食欲だけを見るのではなく、最近いつもと違うことがなかったか思い返してみましょう。

4.運動量が少なくなっている

散歩や運動の時間が減ると、消費するエネルギーも少なくなります。

そのため、いつもよりお腹が空かず、食事量が減ることがあります。

最近、暑さや雨などで散歩の時間が短くなっていないか確認してみましょう。

5.口の中に違和感がある

歯や歯ぐき、口の中に痛みや違和感があると、食べたくても食べられないことがあります。

特に、硬いフードを食べにくそうにしている。食べようとするのに途中でやめる。口を気にするなどの様子があれば注意しましょう。

元気があるなら、まずは様子を見てみる

ご飯を食べないけれど、元気に動いていて、水も飲み、排便や排尿も普段と変わらないのであれば、すぐに深刻な病気だと決めつける必要はありません。

その場合は、

・食事の時間や量を見直す。
・おやつを与えすぎていないか確認する。
・食べやすい環境を作る。
・最近、生活環境に変化がなかったか考える。

など、普段との違いを確認してみることが、大事です。

無理に食べさせようとするのではなく、愛犬の様子をよく観察することが大切です。

こんな症状があるときは注意しましょう

ご飯を食べないことに加えて、次のような症状がある場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。

  • 元気がなく、ぐったりしている
  • 嘔吐や下痢がある
  • 水を飲まない、または水を異常に多く飲む
  • 呼吸が苦しそう
  • お腹を痛がる
  • 口の中を強く気にしている
  • 急激に体重が減っている
  • 食べようとしても食べられない状態が続いている

犬は「食欲がない」という形で体調不良を知らせることがあります。

特に、食べない状態が続く場合や、ほかの症状が見られる場合は、「そのうち食べるだろう」と長

く様子を見るのではなく、獣医師に相談しましょう。

ご飯を食べないときにできること

まずは、愛犬が落ち着いて食べられる環境を作ってあげましょう。

食器の置き場所が騒がしい場合は、静かな場所に移動するだけでも食べやすくなることがあります。

また、フードの保存状態や賞味期限も確認しておきましょう。

ドライフードの場合は、香りが弱くなって食べにくく感じている可能性もあります。

ただし、食べないたびにトッピングを増やしたり、人間の食べ物を与えたりするのはおすすめできません。

「食べなければ、もっとおいしいものが出てくる」と覚えてしまうことがあるためです。

犬は、学習力があるので、食べないからと、いつまでも、ご飯を置いたりせずに、10~15分待って片付け、どんな事でも、けじめを付けたほうが良いです。

食べないときこそ、普段との違いを確認しましょう

犬がご飯を食べないとき、一番大切なのは「食べない」ということだけで判断しないことです。

いつから食べていないのか、元気はあるのか、水は飲んでいるのか、排便や排尿に変化はないかなど、普段との違いを確認してみましょう。

愛犬の小さな変化に気づくことが、体調不良の早期発見につながることがあります。

まとめ

犬がご飯を食べない理由には、おやつの食べすぎやフードへの飽き、運動量の変化、ストレスなど、さまざまなものがあります。

元気があり、ほかに気になる症状がない場合は、まず生活環境や食事の状況を見直してみましょう。

一方で、食欲不振に加えて嘔吐や下痢、元気がないなどの症状がある場合は、病気が原因になっている可能性もあります。

「いつもと違う」と感じたときは、その変化を見逃さず、必要に応じて動物病院へ相談して下さい。

毎日の食事は、愛犬の健康状態を知るための大切なサインの一つです。

「今日は食べなかった」で終わらせず、普段の食べ方や体調を知っておくことが、愛犬との安心した暮らしにつながります。

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